ポートフォリオに使う写真とその写真の並べる順序はとても大切です。そして、モデルポートフォリオは改訂されたり更新され続けなければいけません。
ロングヘアだった女性がショートヘアに変えたなら写真も変えなくてはなりません。
ハイハイしかできなかった赤ちゃんが歩くようになったら仕事のオファーも違うのですから写真も変える必要があります。
粗末なポートフォリオを使用したり3年も前に作成したポートフォリオを持ち歩いているようでは自分から仕事を遠ざけているも同然です。
ポートフォリオはモデル自身のカタログであり仕事を得るための唯一の商売道具ということを忘れてはいけません。
ポートフォリオを作成するにはいくつか方法がありますが出来上がりのポートフォリオがどんなものであるべきかよく知っておきましょう。
ビギナーモデルのポートフォリオは6枚程度の写真で構成されるべきです。
クロースインヘッドショット、フルレングス、シッティング、ニーリングやリクライニングショットをカジュアル、ドレスアップ、スイムウエアーなどの異なる衣装で一枚ずつ使います。
コマーシャルモデルをキャリアに選ぶ予定があるならプロダクトデモンストレーションショットも用意しておきましょう。
表情やポージングがモデルとして良い写真を選ぶことはとても重要です。特に若い女性は自分が美しく写っている写真だけを選びがちですがそれでは退屈なポートフォリオになってしまいます。あなたに仕事を依頼する”ポートフォリオを見る人”はあなたの年齢の似たようなルックスのモデルのブックを何十冊もその日に見ているかもしれません。自己満足のわたしの写真集に付き合ってはくれないのです。
写真ができたら自分を美しく見せることよりもどうやって自分の写真を最後の一枚まで見てもらえるかを考えて写真を並べましょう。
また、カッコイイ写真のほとんどはフォトグラファーの能力によるものです。カッコイイ写真だらけのブックではあなたのブックでなくフォトグラファーのブックになってしまいます。あなたのポートフォリオを見た人が誰が撮影したかだけに興味を示すようにならないように注意しましょう。
インターネットでモデルとフォトグラファーがコンタクトを取りやすくなってきました。TFPでフォトグラファーと出会えるチャンスも増えていますがTFPだけでポートフォリオを完成させるには時間がかかったり無駄なことを繰り返していることになる場合があります。
また、インターネットだけのやりとりだけで撮影の約束をするのはリスクがあることを決して忘れないで下さい。安全性や有益な知識を得るという面でもビギナーはポートフォリオフォトグラファーやスタジオに依頼するのが賢明です。